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2007年4月1日 お客様の声をアップしました
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私のセラピー体験
退行催眠(催眠療法/ヒプノセラピー)
この体験は私にとって一番の救いになった体験でした。
退行催眠中に過去に戻った時、私はアメリカに留学していた時
の頃に戻りました。
この頃、私はひどいうつ病になっていたのです。
授業にだけはなんとか出席し、それ以外の時は部屋の中に
ずっと閉じこもって寝込んでいました。周りには普通に
振舞っていたので、私がうつだということを知っていたのは
一人か二人の友人と日本にいる姉の一人だけでした。
この頃、日本にいる父親は躁鬱(そううつ)を繰り返した
あげく、自殺防止の為に病院に入院させられていました。
薬づけにされて、見舞いにいくたびに、「家に帰りたい」
とつぶやいていました。そんなに自分が苦しいのに、父は
私が留学に行く前、「お父さんはもう死んだものと思って
一生懸命勉強するんだよ」と言ってくれました。
私は父のことを心配すると同時に、私が一生懸命勉強して
きたら父の励みになるのではないか、私が帰るころには
少しよくなっているのではないか、と希望を持っていたの
です。
それなのに、私もアメリカでうつ病になってしまったのです。
毎日毎日がつらかったです。ただひたすら毎日が過ぎて
いくのを待つだけのようになってしまいました。何をして
も喜びが得られず、無気力で、「この世から消え去って
しまいたい」と望んでいました。
しかし、苦しいながらもなんとか卒業し、日本で無事に
就職しました。なんとか落ち着いたな、と思った研修期間中
に、一時帰宅していた父は家の2階から飛び降りて命を絶って
しまったのです。
私にとっては世界が崩れ落ちてしまったような思いでした。
その後にもつらいことはいっぱいあったのですが、そのうつ
の時期の記憶は「なかったことにしておきたい」ほど
最もつらい思い出として心の奥底にしまってありました。
実際記憶もとぎれとぎれになっていました。
でも、今回の退行催眠中に大きな気づきがあったのです。
私はあのうつの時期、どんなにつらくても自殺はしようと
しなかった。もししてたらお父さんもひどい絶望の中で自殺
していただろう。私はあのどん底の状態でも無意識に必死に
お父さんを守っていたんだ。お父さんに娘を自殺でなくすと
いう目に合せなくて本当によかった。お父さんは自殺して
しまったけど、私が就職するところをちゃんと見届けて死んで
いった。それだけでもよかったじゃないか。親孝行できた
じゃないか。
私は号泣し、長い年月を経て初めて、あの時の私をいとおしい
と思ったのです。
あの時の私ががんばってくれたから、今私は生きていて、
これから幸せになることができるのだ。
ありがとう、あの時の私。
この後もセラピーを続けていろんな問題を解決しなければ
なかったのですが、この日を境に過去の自分を恥じたり、
責めたりしなくなりました。いろんな記憶が戻ってきて、
つらい思い出もたくさんありましたが、楽しい思い出も
たくさん思い出すことができるようになりました。
問題だらけの家庭でしたが、この世の中に私を生んでくれて
ありがとう、と両親に感謝できるようになりました。