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”私のすべてを受け入れてくれる人”幻想 その2

最近は恋愛至上主義で、「運命の出会い」などを信じたくなる
女性が増えていますが、果たして、それと同じことを信じている
男性が世の中にどれくらいいるでしょうか?
「僕は今年運命の女性に出会えるのだろうか?気になるから
占い師にみてもらおう!」という男性を容易に想像できますか?

一生を共にする相手が「運命の人」だとすれば、やはりそういった
概念は存在するのかもしれません(私個人的には、現在の物質
的に豊かで個人の選択が自由になった社会で、この言葉は必要
以上にシリアスなひびきを持っているように感じますが)。


やはり運命の人は、ゆっくりとつきあいを重ねていって、お互いの
価値観などをだんだんと知っていき、幸せな時はそれを分かち合い、
どんな困難があっても支えあいたい、といった信頼感が生まれて
から「この人は運命の人だ」と実感するのではないでしょうか?


「あなたは私の運命の人候補なのよ。」と相手のことをよく知ら
ない段階で決め付けて、それに合わないような態度をされて
いちいち失望するより、「あなたのことをこれから知っていきたいの。」
という態度で男性に接するほうがよっぽど相手にあなたの思い
やりが伝わりませんか? 


そういう態度は、「私はあまりよく知らない人には自分をさらけ
出さないの。私は自分を大切にしているから、少しずつ、信用を
築いていってから私のことを大切にしてくれそうな人だとわかったら
もっと心を開いていくわ。」という自尊心を相手にアピールすること
にもなるので相手にも尊重されるのです。男性に、「じゃあ、これから
彼女の信頼を得られるようがんばろう!」とやる気を起こさせるので、
これからもっとつきあっていきたい、と思うのです。

付き合い始めの女性に男性が優しいのは当たり前です。なので、
その時点で判断を下してしまうのはあんまり賢いとは思えません。
つきあいの初期段階で、自分を全部さらけ出さないというのは、
決してよそよそしい行為ではなく、自分に対する奥ゆかしさや、
相手の今まで自分と出会っていなかった時の価値観、生活の
ペースに対する思いやりの表れです。


一瞬で燃え上がり、はかなく消える恋愛もそれはそれで情熱的
で楽しいと思います。ただ、あなたがそれ以上のものを求めている
時期に来ているなら、「ゆっくり、少しずつ」焚き木を足しながら炎を
大きし、その後は炎が消えないよう気をつけるような恋愛もいいの
ではないでしょうか?

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2007年12月27日 22:27に投稿されたエントリーのページです。

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