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ツールとしての催眠療法

催眠療法(ヒプノセラピー) をメニューに入れているとよく、

「初めてなんですけど、催眠には入れますか?入れなかったら

どうしましょう???」という質問を受けます。

私のサイトのよくある質問 のところにも書いているのですが、

催眠療法はあくまで心理療法のひとつで、便利なツールです。

多くの人は、催眠療法(ヒプノセラピー) でその人が必要としている

ことがなんらか見えるのですが、たまに見えない人、何も

感じない人もいます。 その理由には;

1)催眠に入ろうと意識しすぎていてリラックスできない

2)その時点でその人の心が弱っていて、癒しにつながる情報を

  受け入れる心の準備ができていない。

3)催眠療法士の誘導がうまくない

4)もともと催眠療法にあまり向いていない。

などが考えられます。私は催眠が向いてない人にはすぐに

別のセラピーに移行するので、あまりこだわっていないの

ですが、催眠療法にこだわるあまり、「もっと何か見えるかも

しれない」といろんな催眠療法士を転々とする人もいるようです。

催眠療法が好きなんだったらそれでいいと思いますが、

「催眠に入れさえすれば、私の人生は好転する」という

考えが根底にあるのだったら、催眠に依存していることに

なります。

体の病気と違って心が回復していくのにはいろんな要素が

からんでいくので、「これさえあれば大丈夫」というのがないのです。

もちろん、セラピーが大きな助けになるよう、私達

セラピストは努力するわけですが、クライアントさんの方でも

逆にいろんなことをやってみたら知らぬ間に治ってた、と

いうこともあります。

会社を辞めて休息を取ったり、恋人ができたり、スポーツ

を始めたり、ということも回復に役に立ったりします。

ですから、「催眠療法に入らなくちゃ」とクライアントさんが自分に、

又はセラピストがクライアントさんにプレッシャーをかけるのは、クライ

アントさんの問題以外によけいなストレスをかけることになります。

すでに苦しんでるんだから、それ以上ストレスかけない方が

いいじゃないですか。

ただ一つ言えることは、多くの人は催眠療法をするとすごくリラックス

できた、とおっしゃいます。

催眠するとリラックスできる、その上自分にとって大切なことが

でてくるかもしれない、ぐらいの気楽な態度で受けてみて

欲しいと思います。


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2007年06月10日 20:10に投稿されたエントリーのページです。

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