« 2007年04月 | メイン | 2007年07月 »

2007年06月 アーカイブ

2007年06月03日

愛を示そう

皆さん、ご無沙汰です。

長い間ご無沙汰したおわびと言ってはなんですが、

この動画をごらんになって和やかになってください。

http://video.ask.jp/watch.do?v=6b7b3e28-9b8d-4fa1-8655-bd080a3050f6

動物だってこんな風に愛を示せるんだから、
人間にだってできるはずですよね。

人間は体だけじゃなくて、言葉も使えるんですよ。

この物騒な世の中、愛する人が明日死んでしまう
ことも本当にありえます。

愛する人が生きているうちに、

今日、愛を示しましょう。

2007年06月04日

空気を読む

最近とくに聞くようになったのが、
”空気を読む”という表現です。

”あいつは空気が読めない!”と
いうのは今では立派な批判です。

でも、実は私はこの表現が
あんまり好きじゃありません。

もちろん、争いを好まない日本人
的な”和を保つ”という感覚は
好きですし、周りに配慮をする
ことは大切だと思います。

ただ、今よく言われる
”空気を読め!”というのは、
”みんな同じ意見を持っていないと
いけない”と半ば暴力的な
プレッシャーのような響きが
あります。

コミュニケーションは言葉だけでなく、
身振り手振り、表情、声のトーン
など総合的になされるものです。

そして、もともと日本は非言語
コミュニケーションが発達している
国だと言われます。

しかし、あまりにも非言語コミュニ
ケーションに頼りすぎるのは怠惰
なのではないでしょうか?

「言わなくてもわかってくれている
はず」と言うのは、言語で相手に
伝わるよう工夫するのは面倒くさい
けど許してね、みたいな甘えが
感じられます。

意見が違ってても、ちゃんとそれを
お互いにちゃんと理解できるよう言葉
にして伝えるのは面倒くさいかも
しれませんが、それに対する見返り
は十分あると思います。

相手の本当に考えていることがわか
る、ということです。予測可能だと
いうことです。

「相手はこう考えているんじゃないか?」
「こう思う私は変なんじゃないか?」
と人の顔色をみてびくびくすることこそ
不毛な面倒くささのような気がします。


2007年06月06日

肩書き

私は現在会社員じゃないし、 現在はいろんな年齢の方、職業を
超えて交流させてもらっていて 、年上の方にも、さらにも年下の
人達にもいろいろ教えてもらって 幸せ者だな、って思ってます。

で、外資系に長くいたせいもあって、 日本の会社にありがちな、男女社員
の(見えない)待遇の差もあんまり 経験していないし、外資系では”肩
書きが上の人間”でも基本的に自由 に発言できるいい環境(でも別の意味
で厳しい)にいてました。

で、今セラピストとして、個人事業主と して生きていると、誰に対しても
”社会的な肩書き”のフィルターを 取って接するようになりました。
と、いうかあまり気にせずにすんでいる し、フィルターが邪魔になる場合もあるので。

もちろんその人のバックグラウンドや、 キャリアをのぼりつめた努力とか
に配慮はするけれど、わかりやすく 言えば、私にとっては、

50歳の社長の男性
50歳の普通のサラリーマンの男性
50歳のキャリア女性
50歳の主婦の方

はみんな同じ位地にいるんです。 もちろん、皆さん50歳ということで
人生の先輩なので、それに対する 敬意は払います。

で、何がいいたいかと言うと、 昨日初対面の50代の 男性に
(知り合いの知り合いで、 飲み会の席で数時間隣にいただけ) 結構
人の人格を決め付けるような 失礼なことをいわれてしまった ので、
笑って言い返しながらも、

「酔ってる席とは言えこの人なんで
初対面の人にこんな失礼なこと言えるん
だろう???」 って思ってました。

で、考えてみたら、その方は結構 大きな会社のグループ会社の取締役
だったらしくて、そのせいかな、って。

どんな社会的な立場があっても、 私がその会社に就職しようとしている
場合やその方にお世話になっている 場合以外はあんまり関係ないと
思うんですけどね。

ああ、この人は社会的な肩書きが どんなところでも通用するんだ
って思って、好きなこと言ってる んだな、って思いました。

ってクラブじゃないんだし、女の子が 「しゃちょーう!」って寄って来る
環境でもないのになあ。

全然その人の会社とまったく関係のない、 職業もばらばらの人
(主にセラピスト)が 集まった飲み会だったのに。

いや、ただ単に私が女だからか?

私は女に敬意を払える男性ほどかっこいい と思っているんので、よけい
その人は 男性としてのランクは下になる のだけれど。

つくづく日本のサラリーマン体質って 当事者はそれが世間の常識だという
前提で いるんだけど、外にいる人から見ると 変だよな、と思う。

外にいてよかった

2007年06月10日

ツールとしての催眠療法

催眠療法(ヒプノセラピー) をメニューに入れているとよく、

「初めてなんですけど、催眠には入れますか?入れなかったら

どうしましょう???」という質問を受けます。

私のサイトのよくある質問 のところにも書いているのですが、

催眠療法はあくまで心理療法のひとつで、便利なツールです。

多くの人は、催眠療法(ヒプノセラピー) でその人が必要としている

ことがなんらか見えるのですが、たまに見えない人、何も

感じない人もいます。 その理由には;

1)催眠に入ろうと意識しすぎていてリラックスできない

2)その時点でその人の心が弱っていて、癒しにつながる情報を

  受け入れる心の準備ができていない。

3)催眠療法士の誘導がうまくない

4)もともと催眠療法にあまり向いていない。

などが考えられます。私は催眠が向いてない人にはすぐに

別のセラピーに移行するので、あまりこだわっていないの

ですが、催眠療法にこだわるあまり、「もっと何か見えるかも

しれない」といろんな催眠療法士を転々とする人もいるようです。

催眠療法が好きなんだったらそれでいいと思いますが、

「催眠に入れさえすれば、私の人生は好転する」という

考えが根底にあるのだったら、催眠に依存していることに

なります。

体の病気と違って心が回復していくのにはいろんな要素が

からんでいくので、「これさえあれば大丈夫」というのがないのです。

もちろん、セラピーが大きな助けになるよう、私達

セラピストは努力するわけですが、クライアントさんの方でも

逆にいろんなことをやってみたら知らぬ間に治ってた、と

いうこともあります。

会社を辞めて休息を取ったり、恋人ができたり、スポーツ

を始めたり、ということも回復に役に立ったりします。

ですから、「催眠療法に入らなくちゃ」とクライアントさんが自分に、

又はセラピストがクライアントさんにプレッシャーをかけるのは、クライ

アントさんの問題以外によけいなストレスをかけることになります。

すでに苦しんでるんだから、それ以上ストレスかけない方が

いいじゃないですか。

ただ一つ言えることは、多くの人は催眠療法をするとすごくリラックス

できた、とおっしゃいます。

催眠するとリラックスできる、その上自分にとって大切なことが

でてくるかもしれない、ぐらいの気楽な態度で受けてみて

欲しいと思います。


2007年06月13日

人とつながること

先週末、男性からのいたずら電話、失礼な電話が相次ぎ、落ち込んでいました
(タイマッサージは基本的に女性専用なのですが、電話番号などを載せている
ため、やはりよからぬ輩がいるようです。これからは男性の問い合わせ、予約
などはメールのみで受け付けることにしました)。

まあそれでもセラピーをする時は“セラピストの自分”になっているので、影響は
ないです。ただ、何人か女性のセラピーをしているとその落ち込んでいた素の
自分も何故か楽になっていることに気がつきました。別にクライアントさんにい
たずら電話の話はしなかったですし、クライアントさんの悩みが軽かったわけで
もないんですが。

セラピストはクライアントさんとラポールを取るのが重要だと言われています。
簡単に言えば、クライアントさんの心とつながり、自分の主観ではなく、その人
の悩みをその人の世界観から見つめることです。

クライアントさんとラポールが取れて、心がつながって、私も安心してたのかな、
と思いました。

子供はすごく言語習得能力が優れています。頭の柔らかさもその理由ですが、
子供は、「人とつながりたい」という欲求がすごく強く、そのため、コミュニケーシ
ョンの手段となる言葉を早く覚えようとするらしいです。

でもきっと大人もつながりたいんですよね。

人間関係が面倒くさいと言わずに、カウンセラーの気分になって、相手の話を
聞いて、批判する前に、相手の世界を理解しようとしてみてください。つながり
やすくなり、あなたの心に安心感が生まれます。

2007年06月15日

わしは止まったら死ぬんや!

この間寛平ちゃんのギャグ覚えてます?

よぼよぼのおじいちゃんがふらふらして歩きながら、

ステッキまで振り回して人にぶつけながら、

”わしは止まったら死ぬんや!”って。

、、、、、、年齢がばれますね。

それはさておき、

これって自分にもあてはまるな、ってたまに思います。

多動症とかじゃないけど、つねにちょこちょこ動きまわっています。

NLP(神経言語プログラミング)では、人間には3つの優先感覚タイプ

というのがあるといわれ、視覚、聴覚、感覚に分かれます。

詳しい説明は省きますが、視覚タイプの人間は視覚イメージが強く、

何かを考える時は視覚に頼り、目は上の方を向きます。早口の人が多いです。

聴覚タイプの人は耳から情報を取り入れることが多く、何かを考える

時は目は左右に向きます。

最後の感覚タイプの人は、体の感覚から情報を取り入れることが多く、

ゆっくりとしゃべり、何かを考える時は目は下を向きます。そして体を

動かすことが好きです。

私は、どの感覚も結構強いのですが、やはり一番強いのは感覚です。

野外のパーティーやクラブなどで音楽聞きながら踊るのが大好きです。

この間タイマッサージのお客様と話していたところ、

その人もおそらく、感覚タイプの方なんですが、

ヨガの話になって、

お客様「いやー、私フラダンスとかなら好きなんですけど、

     ヨガってあの”間”に耐えられないんですよ。」

私   「それ、、、すっごいわかります。 私もあの”間”によけいな

     ことばっかり考えちゃって集中できないんです」

今、空前のヨガブームで、たくさんの有名人も

「ヨガはすばらしい!」「ヨガで私は生まれ変わった」など

と発言しているために、

「ヨガっていまいち」なんていうと石が飛んできそうです。

確かにヨガって私(とそのお客様)から見てみれば、「運動としてはすばらしい」

のはうなずけるのですが、「精神集中」「リラクゼーション」を目的とすると

だめなんです。あの、じっとしている間にすごくいらいらしてしまうのです。

逆に、私は音楽に合わせて体をいっぱい動かしていると、

とても「無」の状態になれるのです。音は聞こえるし、周りに

人もいっぱいいるんですけど、瞑想状態に入れるので、

とても気持ちいいんです。

タイマッサージの施術中も、リズム感のある動きで

指圧とかしていると、瞑想状態になって、とても気持ちよく

なったりします。

「疲れるでしょう?」とよく聞かれますが、多少からだに疲労は

あるものの、精神的にはとてもリラックスできて、終わった後は

ふわふわします。

以前、会社員をやってて、デスクにしばりつけられてた時のこと

を考えると、すごく楽だなあって思います。

やっぱり動いているのが楽なんだなあ、って。

なんかとりとめのない日記になってしまいましたが、

自分に合っていることをする、というのは気持ちいいものですね。

自分に合っているものが、多数に合うものと違っていて、

飛び込むに勇気がいる時もあるかもしれませんが、

飛び込んでみると、とても気持ちいいものですよ。

2007年06月24日

変化することは、怖い?

セラピーに来る人達は、「自分を苦しめる何かを変えたい!」と思って来られます。

その人をあきらかに苦しめている過去のトラウマがある場合は、催眠療法などで
比較的簡単に解決できることがあります。

ただ、ちょっと人によっては、何かを変えることは複雑になってきます。
その人の慢性的な症状、くせや、行動のパターンです。

ただし、その人が心の底から変化させたいと思っている場合は、慢性的なもの
でも数回のセッションでよくなったりします。
いろんなクライアントさんが短期間で変化を経験されています(体験談を読むにはここをクリック)。

しかし、問題なのは、その人が心の底から変化させたいと思っていない場合です。
心の底から思っていない場合は、何か今の状態にありつづけることによって、不本意
ながらも何らかの利益を得ている場合です。

たとえば、親の支配に悩んでいて、独り立ちしたいと悩んでいる人がいたりします。
セラピーである程度、親にとらわれない、自分の好きな生き方をするのに抵抗のない心の
状態に持っていくことはできます。が、実際に独り立ちするまで行かない人もいます。

それにはいろんな要因があります。例をあげると、親と暮らすことによって、あまり給料
のいい仕事につかなくても比較的裕福な生活のレベルを保てる。何かと親に守ってもら
える。一人暮らしの寂しさに耐えたり、友人を新しく作って自分の世界を作っていく「面倒
がない」などです。

確かに、その人によって親と暮らし続けることはつらいことかもしれませんが、少なくとも
そのつらさに慣れているので未知の部分がないので楽なのです。それが、親と離れると
いうことは、「未知の世界に飛び込む」ということです。自分でお金の管理をしたり、自分
でいろんなことを決断したりして、失敗しても自分で責任を取らなければいけない場面も
出てくるかもしれません。もちろん、そういう経験を経て、人間は成長していくものですし、
「自分で自分の責任を取る」ことの快感も覚えていくものです。

もし、その「未知の世界」に行くことの恐怖やそこに行くことによって失うものが、変化を
起こすことの快感を上回ると本人が信じている場合、残念ながら、その人は変化できません。

もちろん、変化を起こすのが快感になるような心の状態に持っていくセッションをするの
がセラピストの役目ですが、そのセラピーをすること自体にもクライアントが抵抗を表す
場合は、無理強いはできません。まだそのクライアントには準備ができていないという
ことです。

親と暮らすことが本格的につらくなるような事件が起こるまで待った方がいいかもしれません。

これは、親の立場からも同じことが言えます。子供にいつまでも過干渉でいる親は、
子供が自分の手を離れて、「妻と夫二人だけの人生プランを計画したり、楽しんだり
すること」をするのが面倒だったり怖かったりするのです。少なくとも子供を構っている
間は、「いつまでも心配な子供を持つマジメな親」というメンツも保てますから。

もし、ずっと変えたいと思っているくせ、行動、思考パターンがあるのになかなか変えられ
ない場合は、「その問題を持つことによって得ている利益」について考えてみるといいか
もしれません。

次回は同じ現象を恋愛について書きます。

2007年06月28日

抗うつ剤:「パキシル」服用の自殺者増加 副作用の疑い

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070628k0000m040173000c.html

タミフルと同じようにこの薬も社会的パニックを

起こすのかしら?

こううつ剤のお話:


私のセラピールーム にはうつ病、パニック障害などで、投薬を

続けながら、セラピーに通う方も半数ぐらい来ます。

私はセラピストなので、お薬のことには口出しできないし、

基本的に「それで楽になるならお医者さんの指示に従って飲んでください」

とお薬肯定派(?)です。

ただ、気になったのが、

「つらくなった時にだけ

○○○(SSRI=セロトニン再取り込み阻害剤 パキシルもそのひとつ)

を飲んでいます」

というクライアントさんによく会うこと。

えっ、、、、

SSRIはそんな風に(頓服薬のように飲みたい時に飲む)効く薬では

ないはずだけど、、、、。

SSRIはセロトニン(心を安定させる脳内物質)のレベルを徐々に上げ

ていくことによって精神的安定を図るお薬なのです。

詳しいメカニズムはこちら

http://www.oct.zaq.ne.jp/afalx209/hataclinic/medicine/SSRI/index.html

なので、3週間以上飲まないと、効果が感じられないんですよ。

上のリンクによると1年ぐらい飲んでやっとセロトニンレベルが安定するらしい。

セラピストの私がどうしてそんなこと知ってるかと言うと、

大学(心理学科)にいた時に雑学程度に教えてもらったからです。

でも、それを実際服用する人が知らないのは少々危険ではないか?

お医者さんが患者さんに伝えていないのか、患者さんが聞いて

いないのかはよくわからないです。

もちろん、薬を飲む行為によるプラセーボ効果(薬が効いているような気

になること)は大きいとは思いますが、

飲みたい時にだけ飲んでると、なかなかセロトニンレベルが上がらず、

「飲んでても一向によくならない」という風になるんじゃないかなあ。

実際「3週間以上飲むことが必要です」と言うのは、1分(10秒?)あれば

説明できます。

ただ、やっぱり患者さんは、

「薬に頼りたくない」

「薬がないと生活できなくなったらどうしよう」

と不安を抱えている人が多いのです。

多くの患者を抱えているとその不安が顕著なのがわかるはず。

その不安を分かってあげた上で、お医者さんは、

「3週間以上続けて飲むことによって、セロトニンレベルを

徐々に上げていくんですよ。そしてセロトニンレベルを安定させて

からお薬を減らして行きましょう」

と説明するぐらいの思いやりやコミュニケーション力は持って

ほしいですね。

SSRI プラス とんぷくとしての安定剤という処方もできるでしょうし。

もし、自分の主治医や薬剤師から「そんな説明なんてまったくなか

った」という人は、病院を変えた方がいいかもしれませんね。

病院なんてピンキリです。処方してくれるお薬が同じものなら、

安心させてくれる病院に行った方がトクですよ。


About 2007年06月

2007年06月にブログ「心理セラピー☆催眠療法☆タイ式マッサージ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年04月です。

次のアーカイブは2007年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34