« チャリティーコンサートの告知です | メイン | 愛を示そう »

「かわいそうな人」のゲーム

自分が過去や現在に不幸な境遇にあり、
それを人に訴えると、「かわいそうねえ」と
同情してくれる人が必ずいます。

もし、今まで、周りが冷たい人ばかりで、
初めて「かわいそうねえ」と言ってもらえる
人が周りにできたのなら、それは喜ばしい
ことです。それは自分の現実を見つめ、
自分を癒すのに大きなサポートとなって
くれます。

しかし、自分に十分問題を解決する力
がついてきたのにも関わらず、いつまでもその
苦境から抜け出さない人がいます。
その苦境に自らとどまったまま、「自分がどれ
だけ不幸なのか」をえんえんに訴え続け、
「かわいそうねえ」と言ってくれる人を探し
続けます。

それは、「犠牲者のゲーム」と言って、
実は、その問題が解決して、幸せになって
しまうと、「かわいそうねえ」と言ってくれる
人がいなくなってしまうのが寂しいのです。
また、「かわいそう」でいる間は、あんまり
日常生活や社会生活に力をいれなくても
文句を言われないので、楽でもあるのです。

日常生活や社会生活をその時の自分に
できるだけすれば誰にも文句を言われる
すじあいはないと思うのですが、中途半端に
やって、自分のふがいなさがばれたら
どうしよう、と不安になってしまうので、
「かわいそう」な状態で、人に助けられていること
から抜け出すのが怖いのです。

でも、恐れることはありません。
あなたが少しでもいい状況にいくことを
望めば、ほんの少しの前進でも、
「よくやったね、その調子でがんばって!」と
褒めてくれる人がかならず現れます。
急にはたくさん進めなくても、一歩一歩
先に進めばいいじゃないですか。

その前進の途中で、今まで、「かわいそうね」と
言ってくれてた人が、何も言わなくなったり、
そばにいてくれなくなるかもしれません。
でも、それはそれでいいじゃないですか。
その時にはきっと別の友達ができている
ことでしょう。

本当にあなたを愛している人は、あなたが
つらい時も、幸せな時も応援してくれるはずです。
つらい状況から抜け出す瞬間も、喜んで
応援してくれるはずです。

たとえば、離婚するにしても、「離婚は恥ずかしい
ことだよ。どんなにつらくても耐え抜くのが結婚だよ。」
という人もいるかもしれませんが、勇気を出して離婚すると
「おめでとう!これから第2の人生を歩めるね!」と応援
してくれる人もいるはずです。

嘆き悲しみ、自分を見つめなおす時が過ぎたら、
「かわいそうな人」を勇気を持って卒業しましょう。


About

2007年04月05日 18:07に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「チャリティーコンサートの告知です」です。

次の投稿は「愛を示そう」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34